祖母のお手伝い

入院している祖母のお見舞いに行ってきました。

 

 

祖母は少し前に転倒して大腿骨を折ってしまったのですが、整形外科で手術を受け現在はリハビリに取り組んでいます。

 

 

毎日の動作訓練の成果が出てきたようで今では車椅子でスイスイ移動できるようになり、短い距離なら立ったり歩いたりもできるようになってきました。

 

 

しかし未だにちょっとした動作でも困難な部分があるため、周囲の手助けが欠かせません。

 

 

病室へ入るなり、祖母が「今日は入浴のサービスがお休みの日だけど、頭がぐちゃぐちゃで気持ちが悪いから髪を洗って欲しい。

 

 

担当者には許可を取ってあるから」と言ってきたので、近くの洗面台で洗って整容してあげたところ、「すっきりした」と嬉しそうにしていました。

 

 

これまで何の気なしにこなしてきた日常的な動作も、健康な体があってこそだったのだなと改めて思いました。

 

 

何でもかんでも補助してしまっては祖母の回復を阻害することにもつながりかねないので、本人のできるところを活かすような形で手助けしながらあたたかく見守っていこうと思います。

 

このごろは第4章 高齢者の自立を支える新しい介護制度みたいなものがあるみたいですが、確かにある程度は自律を促してあげた方が本人の為になるのかな?なんて思っています。