独り暮らしの自炊で食費が高くなる?
ふつう、独り暮らしの人は外食やお店で購入する加工食品が多くなるため、結果として家計に占める食費の割合が高くなりがちと言われています。
そこで最近では、「弁当男子」を代表的に呼ばれるような、自炊することで食費を抑えようと言う動きもあります。昔から外食は高い! というイメージですから当然ですよね。
しかしよくよく調べてみると、自炊が安上がりかといえば必ずしもそうは言い切れなかったりします。
食材を調理するには光熱費が必須ですし、食材そのものも小分けでは高くなりがち。しかも量が多すぎると使い切らず処分でな非常にムダで勿体無い。
また生鮮品には相場がありますから、天候不順や不漁で価格の高騰も珍しくはありません。
もちろん価格を無視すれば新鮮な食品がイチバンに決まっていますが、独り暮らしではもしかしたらスーパーの半額弁当や冷凍食品、パック詰め野菜の方が安上がりじゃないかと思ってしまうわけです。