もはや次元が違いすぎるあまり、笑うしかないのだ笑

お父さんとよく、パコデルシアなど名音楽家の名曲を一緒に鑑賞するときを持ってはその次元の違いにもはや笑うしかなかったことを未だに思い出すことが多々ある。

パコ・デ・ルシア - YouTube

 

名ギタリストの中でもパコのようなルンバフラメンコの超絶な技巧の持ち主の場合は、もう見習いたいとかうまいとかそういう問題ではなくなるのだからその時点でまず凄い。

 

 

世界でも類まれな才能に恵まれた上スパルタ教育を受けてその才能を磨き上げ、その道で食べているぐらいの人として上手にできるとか上手に弾けるなど当たり前であることを大前提に始まる世界・・・

 

 

次元を超えたところでそれがまばたきすることや呼吸をすること同様に見事に展開されていくそれを目前に、ギターを愛して止まない父でさえ「もうここまで来ると笑っちまうよ、はっはっはっ笑」と舌を巻くような演奏だ。

 

 

何の世界でも達人級となるとすごいものだなあと感心しつつ、ごくごく凡人なりにも爪の垢を煎じて飲ませてもらうぐらいの気持ちで私も自己研磨を続けたいと思う。

 

 

ちょうど、パコの名曲「インスピレーション」のように、名人達人の演奏やお披露目というものはそれをただ見聞きしているだけで必ず何か感じるもの感じ取れるものや否応なしに伝わって来るものがあり、文字通りインスピレーションを受けるものだと思うからだ。

 

 

私もまた、誰かのインスピレーションとまではいかなくても何かしらいい影響を与えることができたらと思いつつ、日々できることを大切にしている。